
リサーチ
リコピンは結腸直腸癌細胞を阻害する!
2009/3/5
1970年代以降、日本の癌発症率は急上昇し続けており2007年には、特に食生活に関連性が高い男性の前立腺癌と男女を合わせた大腸癌の死亡率が肺ガンを抜いてトップになりました。
すでに世界中で前立腺癌、乳癌、子宮癌、肝臓癌など様々な癌の予防治療が進められている中、最近、台湾の中国医科大学生科学教室、栄養学科のTang FY, Shih CJ教授らによって行われた臨床研究によるとリコピンがAktシグナル伝達経路と下流の標的分子の抑制によってヒトの結腸癌細胞の細胞増殖を阻害する事が証明されました。リコピンが癌の増殖経路の作用を弱め他の癌も予防する可能性が有る方法として提唱されたのです。
このように今後、ますます、リコピン摂取による予防医学の展望が期待されます。
