リサーチ

Prevention of Hepatocellular Carcinoma in Chronic Viral Hepatitis Patients
With Cirrhosis by Carotenoid Mixture

Hoyoku Nishino

Recent Results in Cancer Research ,Vol.174
©Springer-Verlag Berlin Heideberg 2007

混合カロチン、肝細胞癌予防効果
西野 輔翼

「研究論文要約」

肝硬変を伴う慢性ウイルス性肝炎患者における肝細胞がん発生率は極めて高いので、 その予防方法を開発することは意義深い。
本研究では、混合カロチンの肝細胞がん予防効果について調べた。
患者を無作為に2群に分け、従来から行われてきた対症療法に加えて混合カロチンを投与するグループ、あるいは対症療法のみとするグループに割り付けた。 累積肝細胞がん発生率をカプランーマイヤー法で経時的に解析した。
4年目の解析において、混合カロチン投与群における発生率が対照群に比較して有意に低いことが観察された。